平安遷都1300年、平城宮跡の朱雀門の真北約800mに復元され堂々とそびえる「大極殿」。高さ27メートル、正面44m、側面約20m。平城宮最大の宮殿であり、当時、天皇の即位式や外国使節との面会など、国の最も重要な儀式のために使われていた。この大極殿は、奈良市内の東西南北の少し高台であれば、どこからでも容易に絶景が見られる位置にある。
Wikipediaによれば、「大極殿」の名は、万物の根源、天空の中心を意味する「太極」に由来する。すなわち、帝王が世界を支配する支配する中心こそ「大極殿」の意である。
写真は、近鉄奈良線西大寺駅の近くにある総合ショッピングモール「ファミリー」の屋上から撮影。遠くに、東大寺・大仏殿の甍、その奥に若草山が広がる。
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