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2011年7月24日日曜日

☆ 地蔵菩薩(地蔵尊) A Guardian Deity of Children

地蔵菩薩 Ksitigarbha (bodhisattva who looks over children, travellers and the underworld)

奈良市大宮町の一角を歩いていると、地蔵菩薩のお祭りがあるらしく、お地蔵さんの祠のまわりに、飾り付けの提灯が一杯、奇麗に飾られていた。この写真は、日中に撮ったものですが、よし、それでは、夜の風景も撮りたいという焦燥に駆られた。地蔵菩薩の縁日は、毎月24日であるが、旧暦724日で、その前日の宵縁日を中心とした3日間が地蔵盆のお祭りとなる。地蔵盆は一般には寺院寺院に祀られている地蔵菩薩を対象とした祭りではなく、道祖神信仰と結びついた路傍あるいは街角(辻)の地蔵が対象となっている。大地のように広大な慈悲で、生あるもの全てを救うという菩薩。夜の風景を撮ろうと思って再度、現場まで来たが、すでにお祭りの行事は、終わっていて、提灯もすべて撤収され、そこには祠だけ何事もなかったように静かな佇まいを呈していた。。(残念)


地蔵菩薩は、サンスクリット語で、クシティ・ガルバと言って仏教の信仰対象である菩薩の一尊である。クシティは、「大地」。ガルバは、「胎内」「子宮」。意訳して「地蔵」となったらしい。大地が全ての命を育む力を蔵するように、苦悩の人々をその無限の大慈悲の心で包み込み、救う所から名付けられたとされる。一般的には「子供の守り神」として信じられており、よく子供が喜ぶお菓子が供えられている。Wikipedia参照)

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