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2011年6月10日金曜日

☆ 台北植物園の蓮の花 Lotus Flower in Taipei Botanical Garden


台北植物園は、約8ヘクタールもの広大な敷地に約1500種類もの植物が栽培されており、まさに都会のオアシス。真夏の平日でも、人々が涼を求めて園内に広がる木陰の下や蓮池の周辺を散策する姿を見かける。この植物園は、日本統治時代からある。蓮池のそばには、歴史博物館があり、6月に入ると、その中にある喫茶室から、眼下に広がる満開の蓮の花が見渡せる。台北駐在時には、よく見に行ったものだ。蓮の花を「うてなの花」ともいう。日本国語大辞典によれば、「極楽浄土にあるという蓮(はす)の花。成仏して浄土に生まれたものがすわる所(台)」と記されている。池一杯に咲き乱れる蓮の花を見ていると、まさに極楽浄土にいる気分になる。

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